経済指標カレンダーダイジェスト: 2026年6月24日
本日は米国から耐久財受注(高影響★★★)と実質GDP確報値(高影響★★★)が発表されます。市場のボラティリティが高まる可能性があるため、ポジションサイズとスプレッド拡大に注意が必要です。また、カナダからもCPI(高影響★★★)が予定されており、CAD関連通貨ペアに変動が予想されます。
高影響イベント(★★★)
| 時間 (UTC) | 国 | イベント名 | 予想 | 前回 | 影響を受ける通貨ペア |
|---|---|---|---|---|---|
| 12:30 | 🇺🇸 米国 | 耐久財受注 (5月) | -2.5% | +0.5% | USD/JPY, EUR/USD, GBP/USD |
| 12:30 | 🇺🇸 米国 | 実質GDP確報値 (第1四半期) | +1.3% | +1.3% | USD/JPY, EUR/USD, GBP/USD |
| 12:30 | 🇨🇦 カナダ | 消費者物価指数 (CPI) (5月) | +2.7% | +2.8% | USD/CAD, EUR/CAD |
各イベントの教育的解説
米国: 耐久財受注 (5月)
- 概要: 耐久財(3年以上使用される製品)への新規受注額の月次変化を示す指標。製造業の需要動向を測る重要な先行指標です。
- 重要性: 過去の発表時、予想との乖離が大きい場合、USD/JPYで平均20~40pipsの変動が見られました。特に輸送機器(航空機など)の変動が大きく、コア指標(国防・輸送除く)にも注目が集まります。
- 注目市場: USD/JPY, EUR/USD, GBP/USD
- 出典: 米国商務省 (https://www.census.gov)
米国: 実質GDP確報値 (第1四半期)
- 概要: 米国経済の総生産額を四半期ごとに測定する最も包括的な経済指標。確報値は速報値から改定された最終値です。
- 重要性: GDPは中央銀行の金融政策判断に直結するため、確報値が予想から大きく乖離すると、米ドル全般に影響を与えます。過去の確報値発表では、EUR/USDで平均30~50pipsの変動が観測されています。
- 注目市場: USD/JPY, EUR/USD, GBP/USD
- 出典: 米国商務省 (https://www.bea.gov)
カナダ: 消費者物価指数 (CPI) (5月)
- 概要: カナダの消費者物価の変動を測定するインフレ指標。カナダ銀行(BOC)の金融政策判断の主要な材料です。
- 重要性: CPIの予想外の上昇は、カナダ銀行の利上げ観測を強め、CAD高を招く傾向があります。過去の発表時、USD/CADで平均30~50pipsの変動が見られました。
- 注目市場: USD/CAD, EUR/CAD
- 出典: カナダ統計局 (https://www.statcan.gc.ca)
中影響イベント(★★)
| 時間 (UTC) | 国 | イベント名 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|
| 06:00 | 🇩🇪 ドイツ | IFO企業景況感指数 (6月) | 89.5 | 89.3 |
| 13:00 | 🇺🇸 米国 | 住宅価格指数 (4月) | +0.3% | +0.2% |
| 14:30 | 🇺🇸 米国 | EIA原油在庫 (前週比) | -1.5M | -2.0M |
本日のトレーダーチェックリスト
✅ 高影響イベント発表前後はスプレッドが拡大する可能性があるため、指値注文の使用を検討する ✅ ポジションサイズを事前に見直し、過剰なレバレッジを避ける ✅ 発表直後の急激な値動きに備え、ストップロス注文を適切に設定する
コンプライアンスフッター
⚠️ 本ページは教育目的で経済指標のスケジュールをまとめたものです。市場の方向性を予測したり、取引を推奨するものではありません。予想値は第三者の市場コンセンサスであり、実際の値と異なる場合があります。すべてのデータは各国中央銀行・統計局の公式発表を確認してください。外国為替取引はリスクを伴い、投資助言ではありません。
最終更新: 2026-06-24 | 出典: ForexFactory, FXStreet, 各国中央銀行公式ページ