この記事は何か
「スキャルピング自動売買」を、宣伝ではなく実測データで毎日裁いている検証ラボの週報です。
- 検証対象は保有5〜90分のマイクロセッション戦略24セル(東京寄付き・仲値・ロンドン寄付き・大台・ロールオーバー・zスコア極値)。1分未満の超高速スキャルは、リテール環境の往復コスト(0.7〜1.1pips)と約定遅延(60〜200ms)で算術的に成立しないため最初から対象外です。
- コストはブローカーの広告値ではなく、自分のMT5口座で実測した時間帯別スプレッド分布(p75)+約定履歴から自動導出した手数料を使います。
- 全セルはまずSHADOW(仮想約定)で走り、事前登録した統計ゲート(n≥100・PF≥1.1・z≥1.65)を通過した場合のみ実弾に昇格します。勝ちも負けも見送りも全件この記事に載ります。
現在の判定(バックテスト24セル)
現在の生存セル: 0 / 24。 事前登録した全セルが「実測コスト込みで統計的に有意なプラス」の基準を満たしませんでした。これは正直な結果です。毎日05:35 JSTの再較正がデータを増やしながら再判定を続け、生存セルが現れたら自動でSHADOW検証が始まります。
| セル | n | 正味(pips) | PF | コスト占有率 |
|---|---|---|---|---|
| EURJPY ロンドン寄付き15分フォロー | 756 | -690.8 | 0.90 | 18% |
| USDJPY ロンドン寄付き15分フォロー | 819 | -1713.0 | 0.73 | 18% |
| GBPUSD ロンドン寄付き15分フォロー | 754 | -1553.4 | 0.73 | 18% |
| USDJPY 大台00/50フェード | 2561 | -6181.4 | 0.72 | 16% |
| EURJPY 大台00/50フェード | 2731 | -7540.4 | 0.68 | 21% |
| EURUSD ロンドン寄付き15分フォロー | 744 | -1527.1 | 0.67 | 20% |
| USDJPY 仲値ドリフト | 1473 | -3170.4 | 0.62 | 28% |
| EURUSD 大台00/50フェード | 1555 | -3829.2 | 0.62 | 20% |
| USDJPY 仲値後リバーサル | 1237 | -3175.1 | 0.62 | 24% |
| EURJPY 仲値後リバーサル | 1137 | -2931.2 | 0.61 | 31% |
| GBPUSD 大台00/50フェード | 2382 | -7729.8 | 0.60 | 18% |
| USDJPY 東京寄付き初動フェード | 1018 | -2581.3 | 0.58 | 28% |
| EURJPY 仲値ドリフト | 1357 | -4161.3 | 0.53 | 33% |
| EURJPY 東京寄付き初動フェード | 904 | -2860.9 | 0.50 | 36% |
| USDJPY M1zスコア極値フェード | 1722 | -4668.3 | 0.48 | 34% |
| GBPUSD 東京寄付き初動フェード | 880 | -1659.7 | 0.46 | 50% |
| USDJPY ロールオーバー後フェード | 767 | -1778.2 | 0.42 | 60% |
| GBPUSD M1zスコア極値フェード | 1434 | -3235.2 | 0.41 | 46% |
| EURUSD 東京寄付き初動フェード | 932 | -1786.5 | 0.41 | 49% |
| EURJPY M1zスコア極値フェード | 1411 | -5056.1 | 0.39 | 42% |
| EURUSD M1zスコア極値フェード | 1493 | -3220.0 | 0.34 | 51% |
| EURJPY ロールオーバー後フェード | 798 | -2402.7 | 0.33 | 68% |
| GBPUSD ロールオーバー後フェード | 661 | -1811.3 | 0.16 | 115% |
| EURUSD ロールオーバー後フェード | 757 | -1877.7 | 0.11 | 124% |
最も示唆的な発見: 仲値ドリフト(9:30→9:55のUSDJPY上昇バイアス)は実在する(粗利+0.5p/日)が、その時間帯の実測スプレッドが約5倍大きい。エッジが無いのではなく、エッジがコストに食われている — これがスキャルピングの実像です。ロンドン寄付きフォローが最も僅差(PF0.74〜0.90)でしたが、全セルが全年ベースでマイナスでした。
実測コストの現実(これが主戦場)
| ペア | 現在スプレッド | 実測p75 | 往復手数料(pips) | 手数料の出所 | 往復コスト(p75) |
|---|---|---|---|---|---|
| USDJPY | — | 3.20 | — | 宣言された既定値 | — |
| EURUSD | — | 2.60 | — | 宣言された既定値 | — |
| EURJPY | — | 3.70 | — | 宣言された既定値 | — |
| GBPUSD | — | 3.30 | — | 宣言された既定値 | — |
計測口座: — (—・口座通貨—)。スプレッドはstale tick除外の実測分位点、手数料は約定履歴から自動導出(無ければ公式スペック表)。
今週のトレード(SHADOW+実弾・全件)
今週はトレード・見送りとも 0件 でした(シグナルが出ない週もそのまま報告します)。
1トレードずつの明細(時刻・セル・SHADOW/実弾の別・方向・決済理由・正味pips、および見送り理由の内訳)と、見送り全件の理由は、Discordの認証済みチャンネルで公開しています。
なぜ認証が要るのか: 明細は実口座の執行記録そのもので、当サイトが読者に渡せる最も価値のある部分です。 当サイト経由で口座を開設された方に限ってお渡ししています(口座番号を提携台帳と照合するだけで、 メールアドレスもパスワードも不要です)。上の累計成績・勝敗・コストはこのページで全て公開しており、 勝ちだけを見せて負けを隠すことはしません。
自動学習の状態
毎日05:35 JSTに、増分M1データで事前登録24セルを再評価し、生存セルの入替わり・実績劣化セルの自動降格を行っています(新しい仮説族の無制限探索はしません=過剰適合防止)。現在の生存セル: 0。最新の再評価: 09/07 05:35 JST。
注意
この記事は投資助言ではありません。数字はすべて当方の検証口座の実測であり、将来の成績を保証しません。スキャルピングは取引コストの影響が最も大きい取引形態であり、多くの環境で期待値がマイナスになります。
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